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近い将来、金の価格は1,000ドルを目指す!?
2007年7月に米国でサブプライムローン問題が生じてからの金価格の動きは四つの時期に分けることができる。
<4つの時期>第1期 2007年8月16日〜2008年3月17日
第2期 2008年3月18日〜2008年7月15日
第3期 2008年7月16日〜2008年9月16日
第4期 2008年9月17日〜2008年10月28日
今回は第一期について振り返ってみる。
2007年7月16日ベアスターン証券傘下の二つのファンドが資金ショートを来たした。 7月20日、格付け会社S&Pがサブプライムローンが組み込まれている債券の格付けを一斉に引き下げた。 8月9日フランスのBNPパリバ銀行の三つのファンドが損失が膨らみ運用を停止した。これらがサブプライムローン劇の始まりである。
8月16日世界の株価は一斉に下落した。 金や商品価格も併せて下落した。 しかし、金にとってはこの日が上昇の起点となった。金融不安に対処するため、米連邦準備委員会のバーナンキ議長は即日公定歩合を0.5%切り下げた。 当時は対応がとても早かったので、問題は終息するかに見えた。公定歩合は有名無実の飾りであるため、バーナンキは9月18日にFFレートを0.5%切り下げた。 しかし、これがその後の金利下落の幕開けであったとは当時の誰もが思わなかった。バーナンキ議長は2008年4月30日までの間に7回利下げを行い、5.25%のFFレートは2.00%まで下落した。 それが、ドル安を招いた。ドル安は金や原油などの商品価格を押し上げた。
第一期の終わりは、2008年の3月17日となる。 この日、NY金は史上最高値の1033.9ドルを記録した。 この日はベア・スターン証券の株価が急落した日である。 同証券はこの週に取り付け騒ぎに遭い、週末にはJPモルガンにわずか一株2ドルで買収されている。(その後10ドル)
(記事:フィスココモディティー * 近藤氏)









